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真言八祖

右から第一祖「龍猛菩薩」、第二祖「龍智菩薩」、第三祖「金剛智」、第四祖、「不空三蔵」

 

第五祖「善無畏」、第六阻「一行禅師」、第七祖「恵果阿闍梨」、第八祖「弘法大師」です。

「師資相承 ししそうしょう」と言って密教では師から弟子へ教えを伝授されていきます。

普通、師匠というのは「人」であることが多いのですが、密教の場合は大日如来と言う仏様であります。

この仏様はこの世に遍満していて、我々はその仏様に包まれて生きているのです。

しかし、あまりに微細な為に気がつかないのが実情であります。

そこで、聴衆の代表として「金剛薩埵 こんごうさった」と言う菩薩が大日如来様より教えを授かるのです。

そして次に、第一祖である「龍猛」釈迦入滅後800年南天の鉄塔にて金剛薩埵より教えを授かり

「龍智」「金剛智」「不空」「恵果」「空海」と続きこれらを「付法の八祖」と言う。

実は密教には二流あり「金剛頂系」と「胎蔵系」があり、この「付法の八祖」は金剛系の流れ汲んでいる。

そして、この八祖から「大日如来」「金剛薩埵」を抜いて「一行」「善無畏」を加えたものを

「伝持の八祖」と言いこれらは胎蔵系の密教の流れを汲んでいて、一行、善無畏は胎蔵系密教の祖師とされています。

こうした貴重な教えが、脈々と時代そして大陸を経て日本へ伝わり、今日まで伝わっているのです。

全て鎌倉時代の作品です。